stackは製造chainである
HBMは複数のDRAM dieをlogic base dieの上へ垂直に置く。TSV(through-silicon via)はsiliconを貫く導体で、bondingがlayerを結ぶ。短い配線とwide interfaceを得る代わりに、die処理、thinning、alignment、bonding、test、熱設計、package assemblyの全工程に依存する。
- 1known-good die
- 2TSV/thinning
- 3align/bond
- 4stack test
- 5package
- 1die defect + bond defect + warpage + heat
- 2qualified-stack yield
Micronのbriefの8-high/12-highは垂直die数を指す。SamsungはHBM4 mechanical test vehicleをpackage setup、prequalification、thermal pre-evaluation用のfunctional prototypeと説明する。これは同社workflowの説明であり、業界共通yield値ではない。
yieldは掛け算になる
玩具モデルを置く。8枚のscreened dieが各99.5%、assembly/final testが98%でpassし、独立と仮定すると、die部分は0.995^8≒96.1%、finalは約94.2%になる。12枚ではdie部分が約94.2%まで下がる。実値ではfailureの相関、screening、repair、binningがあり、yieldは通常非開示なので、この数値は会社推定ではない。
それでも重要なのは、wafer startだけが供給を決めない点である。互換binの良die、TSV/bonding能力、substrate、assembly、電気・熱qualificationがすべて必要になる。thinningはviaを可能にする一方で取扱いを難しくし、多数connectionはtiming marginを要する。個別die testだけでなくassembled stackのopen/short/timing/熱依存failureを検査する。
SK hynixとTSMCの2024年発表はlogic base dieとadvanced packagingを含む協業を述べる。allocation、価格、yield、顧客出荷の証拠ではない。
演習
stack height、screened-die yield、assembly yield、必要qualified stackを表にし、die_yield ^ stack_height × assembly_yieldを「illustrative」と明記する。一変数ずつ変え、thermal qualification、base die、substrate、test capacity、customer qualificationを数式外のchecklistに置く。「この工程が制約なら、一point改善はこのモデル効果」という条件文だけを書く。
yieldの分母を固定する
yieldという語を使う前に、分母を決める。wafer上の全dieを分母にするのか、既にscreeningを通ったdieを分母にするのか、bond後のstackを分母にするのかで比率は変わる。後工程で選別されたgood dieだけのpass率をwafer yieldのように比べると、工程の改善量を誤読する。発表資料に分母、test温度、speed bin、測定期間がなければ、数値を別社比較に使わない。
玩具モデルをもう一段具体化する。月100万枚のqualified 8-high stackが必要で、die pass率99.5%、assembly pass率98%と仮定する。最終pass率約94.2%なら、単純計算で約106.2万組の8枚セットが必要になる。die一枚の需要を8倍して約850万枚と読むのは、scrap、binning、rework、inventoryを無視した近似である。12-highに変えると必要die数だけでなくbonding回数、熱評価、test時間の負荷も変わる。
failureの位置も書き分ける。TSVのopen/short、bond interfaceのvoid、thin dieのwarpage、base dieとのtiming、high-temperatureでのsignal marginは同じ故障ではない。bare die testの合格はassembled stackでの合格を保証しない。逆にfinal testの歩留まりだけでは、どの工程に投資すると改善するか分からない。engineeringではfault isolation、manufacturingでは工程能力、顧客ではqualificationの証拠が必要になる。
供給見通しを読むときは、wafer capacity、known-good die、TSV/bonding、substrate、advanced packaging、test、顧客認定を直列の候補として置く。一つが余っても別の一つが不足すれば出荷は増えない。これは特定企業のyieldや供給制約を推定するものではなく、開示のどの空白が結論を弱くするかを示す方法である。
また、yield改善とcost改善は同義ではない。追加testでearly failureを見つけられればfield returnのリスクは下がり得るが、test時間と装置利用は増える。高いstackではassemblyのcycle time、thermal solution、物流時の取扱いもunit costへ入る。従って「stack heightを増やせばGB当たりcostが必ず下がる」とは書かず、die density、good-die availability、assembly yield、test cost、package材料を分けて比較する。
ROOFLINE / 仮想的な入力
メモリは計算装置へ十分にデータを送れるか。
上限 = min(計算の上限, 帯域 × 演算密度)。TBは10¹² byte。キャッシュ、アクセスの形、通信、実際の稼働率を省いた上限で、製品の測定ではありません。容量を増やしても帯域が増えるとは限りません。
出典
01自分のノート